注目デバイスを徹底比較
王者「Surface Pro 4」に挑む新星「Huawei MateBook」、比較で分かった“価格以外の差”(3/5 ページ)
パフォーマンス
MateBookは次の構成で販売されている。
- Intel製「Core m3」プロセッサ、RAM 4GB、SSD 128GB
- Intel製「Core m5」プロセッサ、RAM 4GB、SSD 128GB
- Intel Core m5、RAM 8GB、SSD 256GB
- Intel Core m5、RAM 8GB、SSD 512GB
MateBookはMicrosoftの64bitの「Windows 10 Home」または「Windows 10 Pro」を搭載しており、どちらもSignatureエディションだ。つまり、Microsoft製のアプリケーション以外にプリインストールアプリケーションはない。
Surface Pro 4は次の構成で販売されている。
- Intel Core m3、RAM 4GB、SSD 128GB
- Intel製「Core i5」プロセッサ、RAM 4GB、SSD 128GB
- Intel Core i5、RAM 8GB、SSD 256GB
- Intel Core i5、RAM 8GB、SSD 512GB
- Intel Core i5、RAM 16GB、SSD 256GB
- Intel Core i5、RAM 16GB、SSD 512GB
- Intel製「Core i7」プロセッサ、RAM 8GB、SSD 256GB
- Intel Core i7、RAM 16GB、SSD 256GB
- Intel Core i7、RAM 16GB、SSD 512GB
- Intel Core i7、RAM 16GB、SSD 1TB
Surface Pro 4には、64bitのWindows 10 ProのSignatureエディションがインストールされている。
まとめ
レビューには、IntelのCore m3と4GBのRAMを搭載したSurface Pro 4と、IntelのCore m5と8GBのRAMを搭載したMateBookを使用した。真っ向から比較すると不公平になる。より高性能な構成のMateBookの方がエントリーモデルのSurface Pro 4よりもベンチマークでも、実際の使用感でもパフォーマンスで上回る。だが、どちらもWindows 10を実行することについては満足できる水準に達している。Intelの第6世代「Core M」プロセッサのおかげだろう。
以前にも書いたことだが、第6世代Core Mは素晴らしく、驚くほど有能だ。「Core i」プロセッサと同様、日常業務や高い生産性が求められる作業は簡単にこなせるが、画像やビデオの編集のような負荷の高い作業には、やや難がある。
Surface Pro 4は、1つ上の構成になるとCore m3からIntelの「Core i5」に一気に性能が上がる。一般的には「Core i3」プロセッサからCore i5に移行するとパフォーマンスが目に見えて向上するが、それはCore m3からCore i5への移行する場合も同じであろう。
これ以降の構成の比較では、複雑さが増していく。Core m5にRAM 8GBの構成とCore i5にRAM 4GBの構成では、どちらの方が良いだろうか。どちらが優れたシステムかは具体的なニーズによって異なる。そのため、パフォーマンスだけではなく、価格や設計、ディスプレイなどの他の要素も考慮に入れる必要がある。
バッテリー
MateBookは4430mAhのバッテリーを内蔵しているが、Surface Pro 4はさらに容量が大きい5087mAhのバッテリーを搭載している。
画面の明るさを最大に設定し、Wi-Fi経由でNetflixのサービスをGoogleの「Chrome」でストリーミング再生した場合、Surface Pro 4のバッテリー持続時間は3時間58分だった。一方、MateBookは同じ条件でバッテリーが4時間1分持続した。
MateBookはバッテリーが空の状態から完全に充電するまで約2時間30分かかった。Surface Pro 4の場合は約2時間40分だった。
まとめ
バッテリーについては残念ながら引き分けだ。Windows 10の省電力機能をオンにして画面を暗くすれば、辛うじて終日使用できるだろう。だが、結果としては平凡だ。Surface Pro 4とMateBookでは、どちらもバッテリーで苦労することになる。唯一プラスに評価できるのは、どちらも充電が比較的早いことである。
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