ポート位置、電源アダプターなど
クライアントPC選び、細か過ぎて伝わらないけど気にしたい“10のポイント”(2/3 ページ)
タッチパッドのホイールクリック機能
外付けマウスを使用すると、マウスのホイールを使用して、ホイールクリックすることができるかもしれない。だが、クライアントPCに搭載されているタッチパッドでホイールクリックをすることは可能なのだろうか。今日、ほとんどのクライアントPCには、「ボタンレスクリックパッド」と呼ばれるものが搭載されている。これは、どの部分を押してもクリック操作を実行できるタッチパッドだ。従来のタッチパッドは、パッドに隣接する形で物理的な左クリックと右クリックのボタンを配置していた。だが全体的に見て、従来のタッチパッドは、ボタンレスクリックパッドに取って代わられている。HPの「HP EliteBook 8730w」など旧型の大きなワークステーションモデルの中には、ホイールクリックボタンが搭載されているものもあった。だが、ここ数年、そのようなモデルは発売されていない。
ボタンレスクリックパッドは、ソフトウェアを使用してホイールクリック機能を実現できる可能性がある。その一般的な方法は、2本の指でタップするなどのジェスチャを割り当てるものだ。
専用のホイールクリックボタンを搭載しているクライアントPCは少数派だが、一部の「Lenovo ThinkPad」モデルは現時点でも専用のホイールクリックボタンを搭載している。具体的には、「ThinkPad X1 Yoga(OLED)」などがある。
電源アダプターのプラグとサイズ
クライアントPC購入時に電源アダプターが見過ごされることは往々にしてある。電源アダプターはできる限り小さくて、持ち運びやすいのが望ましい。電源アダプターが必要以上に大きくて重いと、超薄型のクライアントPCを購入すること自体が無駄になりかねない。
電源アダプターについて他に留意すべきことは、コンセントへの差し込みだ。北米でクライアントPCを購入すると、一般的に2極または3極プラグの電源アダプターを同梱している。「Lenovo Yoga 710-11」といったLenovoのクライアントPCは、少なくとも一般消費者向けのモデルは2極プラグのアダプターを採用することが多い。TechTargetが、Yoga 710-11について好ましくないと感じたのは、2極プラグが電源アダプターに組み込まれていることだった。つまり、電源アダプターをコンセントに差し込むと、1つまたは2つの差込口がふさがれるのだ。一方、プラスに評価できるのは、電源アダプターが比較的コンパクトな点だ。
ゲーミングノートPCの電源アダプターは大きくなる傾向がある。より多くの電力をクライアントPCのパーツに供給しなければならない場合は、大きなサイズの電源アダプターが必要になる。ゲーミングノートPCに関するガイドについては、「2016 Gaming Notebook Guide」をご覧いただきたい。
バックライトキーボード
バックライトキーボードは、かつてないほど普及が進んでいる。だが全てのクライアントPCで採用されているわけではない。次のクライアントPCの購入を確定する前には、仕様を再確認することを勧めする。バックライトキーボード搭載と明記されていない限り、バックライトキーボードは搭載されていない可能性が高いからだ。
ASUSの「ASUS ROG STRIX」シリーズなどのゲーミングノートPCには、ほぼ確実にバックライトキーボードを搭載している。ただしLenovoの「Lenovo ideapad Miix 310」など、キーボードが取り外せる安価なモデルは、バックライトキーボードを搭載していない可能性が高い。エントリーレベルのクライアントPCは、バックライトキーボードを搭載していないのが一般的だ。バックライトキーボードを搭載したクライアントPCを求めている場合は、ミッドレンジ以上のモデルを検討する必要があるだろう。
専用のメディアコントロール
今日のクライアントPCは、ボリュームの調整、ミュート、再生、一時停止などをする専用のボリュームコントロールを用意しているものは少ない。これらの機能はキーボードショートカットとして用意していることがある。だがキーボードショートカットは、専用のボタンと比べると利便性が劣り、操作の感触も得づらい。
コンバーティブル型のクライアントPCやタブレットは専用のボリュームコントロールを用意していることが多い。例えば、「Lenovo Yoga Book」だ。この機能の主目的はタブレットモード使用時の使い勝手を向上することにある。だが、専用のボリュームコントロールは、通常のクライアントPCとして使用するときも重宝する。
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