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セールスフォース、小規模企業向けCRM「Salesforce Essentials」提供開始
セールスフォース・ドットコムは、小規模企業やスタートアップ企業向けの小規模ライセンス「Salesforce Essentials」を提供開始した。利用のしやすさだけでなく、企業の成長に合わせて機能拡張できる点が特徴だ。
セールスフォース・ドットコムは2018年5月15日、小規模企業やスタートアップ企業向けCRMのエントリー版となるライセンス「Salesforce Essentials」(以下、Essentials)を提供開始した。Essentials版の第一弾として、営業支援ツール「Sales Cloud Essentials」とカスタマーサービス支援ツール「Service Cloud Essentials」の2つを提供する。
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多くの小規模企業では、営業活動の属人化や、従業員が複数の役割を兼任しがちといった問題に直面している。同社専務執行役員の千葉弘祟氏は「小規模企業は、収益に直結し、導入が容易なITシステムを求めている」というニーズの高まりから、Essentialsの開発に至ったと説明した。
Essentialsの大きな特徴は、シンプルな設定ですぐに使えることだ。無償の学習システム「Trailhead」や設定アシスタント機能を参考にすることで「導入したその日からすぐに使えるように、さまざまな支援策を用意した」と、同社マーケティング本部・シニアディレクターの御代茂樹氏は強調する。Essentialsの提供に合わせて、パソナテキーラはEssentialsユーザー向けの支援サービス「AGORA Essentials plus」を提供開始している。これは、Essentialsを利用するときに必要なタスクを明確にし、導入後のさらなる活用を支援するサービスだ。
Essentialsはセールスフォース・ドットコムの人工知能「Salesforce Einstein」を搭載し、データ入力や、顧客データと営業データのひも付けといった作業が自動化できる。さらなる機能拡張が必要な際には、アプリストア「AppExchange」で提供しているアプリが利用可能。Essentialsユーザー向けに推奨アプリをピックアップした専用ページも提供する。
導入企業が「G Suite」を3カ月無料体験できるGoogleとの共同キャンペーンも実施する。本製品とG Suiteの併用により、スタートアップ企業が起業からスピーディーにサービスを構築できるよう支援するのが狙いだという。
1社につき5ユーザーまで利用可能で、1ユーザー当たり月額3000円(税別)。Essentials版は、セールスフォース・ドットコム製品未導入の企業を対象としていることと、カスタムオブジェクトが使用できないといった制限がある。
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