ハイブリッドクラウドの監視を効率的に強化

「アラートが鳴りやまないクラウド」にしないためのベストプラクティス5選と主要ツール

データと警告に過負荷を感じることなく、効率的にハイブリッドクラウドインフラを監視するには、既存のプロセスを幾つか見直す必要がある。本稿では監視のために最初に実施すべき「5つのベストプラクティス」を取り上げる。

画像 監視を自動化して効率的なハイブリッドクラウドを

 ITチームは強固なハイブリッドクラウド監視戦略を作り上げ、インフラ全体で堅実なアプリケーションパフォーマンス、高可用性、低コストを実現しなければならない。コンピューティング、ストレージ、ネットワークなど、さまざまなインフラのデータをまとめて監視するツールも必要だ。

 本稿は、ハイブリッドクラウドの導入を監視するツールとベストプラクティスを紹介する。

バックエンドの監視を標準化

 一般的にクラウドとオンプレミスを比較すると生成されるデータは異なる。こうしたデータの差異を補完するためには、アプリケーションパフォーマンスの監視、ログ記録といった処理が必要だ。結果として企業はさまざまな監視ツールを用いて情報を収集し、複数のデータ群(データセット)を保持することになる。効果的な意思決定、問題の特定、クラウドインフラの自動スケーリングが難しくなっている原因はここにある。

 さらに企業内の職務が異なれば、関心を持つ情報の種類も変わる。例えば、アプリケーション開発者はコードのデバッグへの関心が高いが、運用チームはインシデントへの対応方法を把握しようと考える。このような問題に対処しようと、関心のあるタスクごとに個別の監視用アプリケーションを作成し、情報収集している企業もある。だが、それでは複雑性が増すだけだ。

印刷する
SNSでシェア

この記事の著者

George Lawton
George Lawton

ロンドンに拠点を置くフリーランスのジャーナリスト。テクノロジーやビジネス分野を中心に30年以上の執筆経験を持つ。DevOps、人工知能(AI)技術、感情知性(Emotional Intelligence)、変革的リーダーシップ理論などの分野に関心を持つ。

関連記事

こんなメディアも見られています

TechTargetジャパンに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

無料会員登録
最新情報をいち早くチェック!

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます(メディアごとに文章は変更)

いますぐ無料会員登録

ベンダーコンテンツ PR

From Informa TechTarget

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ホワイトペーパーランキング PR

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

TechTargetジャパン SNS

X @techtarget_itmをフォロー

インフォメーション

TechTargetジャパンをフォロー