2018年09月25日 05時00分 公開
特集/連載

SAP S/4HANAはどこで動かすべき? クラウド、オンプレミス、ハイブリッドを比較実行プラットフォームの違いを解説(1/2 ページ)

「SAP S/4HANA」の実行プラットフォームに混乱していないだろうか。本稿では、この導入のさまざまな選択肢と、そのメリットとデメリットを考える。

[Jawad Akhtarm,TechTarget]

関連キーワード

SAP | ERP | SaaS | PaaS | SAP HANA | IaaS | SAP ERP


 SAPの顧客になることを検討している最高情報責任者(CIO)、またはSAPの次世代ERPへの移行を考えているCIOは、まず自社に適した実行プラットフォームを判断することになる。実行プラットフォームには、「SAP S/4HANA Cloud」、オンプレミス、ハイブリッドの3つがある。そして、判断の際には、デューデリジェンス(適正評価)を実施しなければならない。それぞれの選択肢にはメリットとデメリットがある。そのため、それらを全て検討してから選択することが重要だ。

 とはいえ、S/4HANAのさまざまな実行プラットフォームのメリットとデメリットを見ていく前に、中核となる考え方を幾つか確認しておこう。

S/4HANA導入の選択肢

 S/4HANAは、SAPのインメモリデータベース「SAP HANA」を基盤とするオンプレミスのERPビジネススイートだ。SAP HANAデータベース、アプリケーション、データセンター、OS、ミドルウェア、サーバ、仮想化、ネットワーキングなど、全てをオンプレミスで顧客が管理する。

       1|2 次のページへ

ITmedia マーケティング新着記事

news060.jpg

「高齢者のデジタルシフト」「応援消費」他、コロナ禍が変えた消費行動と今後の「個客」との付き合い方
コロナ禍で起きた消費行動の変化とはどのようなものか。変化に対応するために企業が取る...

news024.jpg

なぜあのブランドは「離脱」されないのか?
「ITmedia マーケティング」では、気になるマーケティングトレンドをeBookにまとめて不定...

news056.jpg

急成長のデジタルライブエンターテインメント市場、2024年には約1000億円規模に――CyberZとOEN調査
音楽や演劇などライブコンテンツのデジタル化が急速に進んでいます。今後の見通しはどう...