「NVMeストレージ」の実力を最大限に引き出す【前編】

NVMeストレージの性能向上に「ファイルシステム」が重要な理由

ファイルシステムによっては、NVMeの高いパフォーマンスが発揮できないことがある。本稿ではその理由を明らかにする。

 「NVMe」(Non-Volatile Memory Express)は、フラッシュメモリベースのストレージを最大限活用できるようにするプロトコルだ。だがNVMeは課題も生み出す。

 NVMeは遅延が非常に少ない。それが、ストレージインフラにおいて他のコンポーネントの弱点を浮かび上がらせる。インフラに不備があると遅延が大きくなり、NVMeの価値も下がる。

 ストレージインフラの中で問題になりやすい要素の一つがファイルシステムだ。ベンダーはファイルシステムの構造を考え直す時期に来ている。特にファイルシステムが一番のボトルネックになるのを防ぐには、ファイルシステムとNVMe準拠のストレージ(以下、NVMeストレージ)の関わり方を見直さなければならない。

ファイルシステムが重要な理由

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「NVMeストレージ」の実力を最大限に引き出す

フラッシュメモリベースのストレージに最適化された高速インタフェース規格の「NVMe」。せっかくNVMe準拠のストレージを導入しても、使い方によってはパフォーマンスを十分に引き出せない可能性がある。その理由と解決策に迫る。

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