「AI」と金融の深まる関係【後編】

Amazonのレジなし店舗だけではない 「小売業×AI」の可能性と課題

本人確認と決済承認手段の方法として、人工知能(AI)技術を利用する実験的取り組みが始まっている。ただしAI技術には、依然として倫理的な課題が残っている。

 前編「不正検知だけではない『金融AI』の使い道 与信審査の“失敗”も回避」では、決済の分野で浸透しつつある、人工知能(AI)技術を活用した不正検知システムや与信審査システムの事例を紹介した。

 小売業界や決済業界では、実店舗で顧客が商品を手に取ると、店内のセンサーがそれを検知し、POS(販売時点情報管理)レジスターを通さずに精算を完了できるAIシステムの利用も始まっている。すでにAmazon.comなどの小売企業がこうしたレジなし店舗の実現に取り組んでおり、顧客はレジ待ちの長い列に並ばなくて済む。

小売業界や決済業界は画像処理技術を活用

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「AI」と金融の深まる関係

決済処理をはじめとする金融関連の業務に、人工知能(AI)技術を利用する動きが広がっている。AI技術がどのように使われているか、事例を基に説明する。

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