マイクロサービスに警鐘

マイクロサービスはセキュリティの複雑性を増大させる

アナリストは、マイクロサービスの利点ばかりが注目され、内在するリスクが軽視されていると警鐘を鳴らす。マイクロサービスによって生じる複雑性とは何か。

 企業はこぞってマイクロサービスという時流に乗ろうとしている。だが、その理由にセキュリティを挙げている企業はない。こう警鐘を鳴らすのは、KuppingerCole Analystsで主席アナリストを務めるアレクシ・バラガンスキ氏だ。同氏は英Computer Weeklyに次のように話している。「企業がマイクロサービスを取り入れる目的は、アジリティーへの対応、市場投入までの時間短縮、クラウドへの導入と拡張の容易さなどにある。こうした目的ももちろん重要だ。だがセキュリティについては全く考えられていない」

 バラガンスキ氏によると、新しいビジネス機能や収益性を目的にアプリケーションを開発すると、セキュリティが二の次になるか、セキュリティチームが開発チームや運用チームとは切り離された状態で仕事を進めることになるという。

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