Microsoftが停止した理由は?

「メールセキュリティに悪影響」MicrosoftのDMARCレポート停止をNCSCが批判

MicrosoftがDMARCレポートの送信を停止したことを受け、英国立サイバーセキュリティセンターが「大きな悪影響を及ぼす」と同社を批判。DMARCレポートがなぜ重要なのか。そしてMicrosoftが停止した理由は何か。

 英国立サイバーセキュリティセンター(NCSC)の最新レポートによると、Microsoftは2017年後半にDMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting and Conformance)プロトコル(訳注)に関するあらゆる形式のレポートを同社の全電子メールプラットフォームから送信するのを取りやめたという。

訳注:電子メールの送信ドメイン認証技術の一つ。送信元IPアドレスの正当性チェック(SPF)や送信元詐称を確認する電子署名付与(DKIM)を利用してメールを認証する。

 Microsoftの電子メールプラットフォームを全て合わせると、非常に大きな電子メール受信システムになる。NCSCはActive Cyber Defence(ACD)プログラムに関する最新の年次レポートに次のように示している。

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