機械学習でBad Rabbitを発見

Microsoftが語る機械学習の成果と懸念

「Bad Rabbit」をわずか14分で悪意のあるマルウェアであると立証するなど、Microsoftの機械学習利用は成果を上げている。だがサイバーセキュリティ分野のCTOのケリー氏は機械学習に懸念を抱いている。

 セキュリティオペレーションセンターは、何兆件ものセキュリティシグナルを収集している。これらのシグナルが本格的なサイバー攻撃に変わる前に、それを悪意のあるアクティビティーとして警告する機械学習がある。この機械学習がなければ、こうしたシグナルを理解するのはセキュリティアナリストにとって途方もない作業になる。

 例えば「Microsoft Azure」(以下、Azure)では、毎日6兆5000億件ものセキュリティシグナルが生まれる。同社には数百人のセキュリティ担当者がいる。だが、このように多くのデータポイントを解析することは人間の能力を超えている。そう話すのは、同社でサイバーセキュリティ分野のCTO(最高技術責任者)を務めるダイアナ・ケリー氏だ。

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