ローカル5Gの可能性【前編】

ローカル5Gによるプライベートネットワーク実現の課題

5Gの帯域を利用してプライベートネットワークを構築する「ローカル5G」が注目されている。ローカル5G実現の前に立ちはだかる課題とは何か。

 5Gネットワークが現実になろうとしている。モノのインターネット(IoT)向けインフラなどの準備を目的に、「ローカル5G」に目を向け始めた企業もある。

 ローカル5Gは、基本的には5G技術を利用するワイヤレスLANで、自社の接続ニーズを満たすことを目的に専用の帯域とインフラを備えたネットワークを構築することを指す。

 プライベートネットワークは新しい概念ではない。そう語るのはVertiv Groupでヨーロッパ、中東、アフリカ地域(EMEA)のテクノロジーディレクターを務めるジョン・アボット氏だ。同氏によると、「プライベートLTE」は以前から存在するという。

ローカル5Gの加速

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