プロセッサの勢力図再検討【前編】

2020年版:IntelとArmのCPU市場ポジションと動向

絶対王者の地位を死守してきたIntelだが、今後もそれは続くのか。市場の変化は新たな勝者を生み出すのか。IntelとArmの戦略とその有効性を概観する。

 Intelは長年データセンターを支配してきた。同社のx86サーバチップは10年以上、市場の90%以上を占めている。だが企業のワークロードにビッグデータ分析や機械学習が組み込まれるようになるにつれ、データセンターに変化が起きている。コンテナやサーバレスコンピューティングなど、クラウドネイティブの導入モデルも増加している。

 「クラウドによってプラットフォーム全体に多くのものを詰め込めるようになる。そのため、新しいプロセッサにも機会が生じている」と話すのは、独立系アナリストのクライブ・ロングボトム氏だ。

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