ただし「ガイドラインに準拠していれば」

「5Gに健康リスクなし」 ICNIRPが最新ガイドラインを発表

5Gをはじめとする無線通信技術に対する健康上の懸念は根強い。独立機関のICNIRPは2020年版のガイドラインを公開し、このガイドラインに準拠すれば健康リスクはないと結論付けた。

 国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP:International Commission on Non-Ionizing Radiation Protection)は、広く認められる標準に準拠していれば、5G技術には過度の健康リスクは特にないと結論付けた。

 ICNIRPは、非電離放射線(NIR)による有害な影響から人々と環境を守るために科学的助言とガイダンスを提供する独立機関だ。

 ICNIRPは、AMラジオやDABラジオ(訳注)、Wi-Fi、Bluetooth、3Gや4Gの携帯電話だけでなく今後普及するであろう5Gも対象とし、さらなる高周波への防護改善を見据えた7年間の調査を経て無線周波数電磁界にさらされる人間の保護に関する新しいガイドラインを発行した。

訳注:DAB(Digital Audio Broadcast)は主にヨーロッパの一部とオーストラリアで使われているデジタルラジオ規格。

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Joe O’Halloran
Joe O’Halloran

編集者。米TechTargetの電子週刊誌『Computer Weekly』でネットワーク分野を担当。5G(第5世代移動体通信システム)、IoT(モノのインターネット)、スマートシティーなどの記事を手掛ける。それ以前はフリーランスのジャーナリストとして活動。通信事業者Verizon Communicationsでコンテンツ制作に従事した経験も持つ。

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