グレインセイ島の住人はこれまでもブロードバンドサービスに接続できていた。だが混雑が起こりやすい銅線ネットワークしかなく、速度は2Mbpsがやっとだった。
これにLi-Fi技術を組み合わせることで、データ転送速度が一貫して4倍速くなったと5G RuralFirstチームは話す。Li-Fi技術は、高速かつ安全にエネルギー効率良くデータを転送するために光を使う。
グレインセイ島に19世紀に建てられた2基の灯台の1基を中央通信ハブとし、家庭用の太陽光パネルを受信器、赤外線レーザーを送信器に使ってラストワンマイルを屋外Li-Fiが担う。
家庭内では、LED電球とその光を受信するUSBドングルから成る屋内Li-Fiがワイヤレスネットワークを確立する。
エディンバラ大学でLi-Fi研究開発センター長を務め、スピンアウト企業pureLiFiのCSO(Chief Scientific Officer:最高科学責任者)を兼ねるハラルド・ハース氏は次のように語る。「グレインセイ島で島民と企業をつなぐのは銅製の固定電話回線のみなので、接続性をアップグレードするのは複雑な位置付けにある。だがLi-Fiを使えば手頃な価格のラストワンマイル接続と屋内高速ワイヤレスネットワークの2つが実現する」
2011年にLi-Fiを開発してこの新語を生み出したのはハース氏だ。同氏をはじめとするLi-Fiの支持者は、Li-FiにはWi-Fiに勝るメリットが多数あると考えている。
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