“正義のハッカー”に聞くリスクと対策【番外編】

サイバー犯罪者が「攻撃する気がなくなる」セキュリティの条件とは?

システムのインフラがオンプレミスでも、クラウドサービスであっても、基本的なセキュリティ対策の考え方は変わらない。むしろ攻撃者視点に立てば、基本の徹底こそが有効なセキュリティ対策になる。

 セキュリティ対策を考える上では、システムが稼働するインフラがクラウドサービスか、オンプレミスかといったことではなく「変化のさなかにあるかどうか」が重要だということは、本連載のこれまでの記事でお伝えしてきた通りだ。「システムの変化時に生じやすい脆弱(ぜいじゃく)性を狙う」という攻撃者の行動原則が変化しない限り、インフラの構成要素がいくら変わろうとも、セキュリティ対策の基本的な考え方は変わらない。

 日立ソリューションズでホワイトハッカーとして活動する米光一也氏は、基本的なセキュリティ対策を徹底することで、攻撃者のやる気をなくさせる効果があると強調する。それはどういうことなのか。

攻撃者が「やる気をなくす」対策と「やる気になる」対策の違い

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“正義のハッカー”に聞くリスクと対策

クラウド化やテレワーク導入などを受けて企業ITは変化の渦中にある。そうした変化は攻撃者の目にどう映っているのか。攻撃者目線から見た企業ITのリスクはどこに存在するのか。ホワイトハッカーの話を基に解説する。

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