「サーバ」の歴史を振り返る【中編】

業界初の「ラックマウント型サーバ」「ブレードサーバ」とは?

サーバの進化を知る上で欠かせないのがラックマウント型サーバやブレード型サーバの登場だ。どのようにして誕生したのかを振り返る。

 「サーバ」にさまざまな変化をもたらしたのが、ハードウェアの進化だ。サーバに利用されるハードウェアのフォームファクター(形状や仕様)は多岐にわたる。代表的なフォームファクターがどのように誕生し、どのような変化をサーバにもたらしたのかを見てみよう。

1994年:「ラックマウント型サーバ」登場

 1990年に「Webサーバ」が開発されて世界中で利用が広がると、すぐに「ラックマウント型サーバ」が開発された。業界初のラックマウント型サーバは、Compaqが1994年に発表した「Compaq ProLiant 4000R」だと言われている。サーバを収容する複数のスロットで構成されたラックである「サーバラック」1台に、複数のラックマウント型サーバを積み上げて搭載できる。そのためスペースを効率的に使用してサーバを保管できるメリットがある。

 ラックマウント型サーバの登場はサーバの運用に、ある変化をもたらした。

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