データが支える映画製作の意思決定【後編】

「アナリティクス」が変えた映画ビジネス 見えた成果と“根深い問題”

アナリティクスが映画にもたらした果実とは何か。そして映画製作のあらゆる工程の意思決定にデータを活用する上で、どのような問題があるのか。

 ハリウッドでアナリティクスを活用した結果、比較的最近明らかになったことがある。出演する俳優の多様性が高いほど、観客の多様性も高くなり、動員数が多くなることだ。大手タレントエージェンシーCreative Artists Agency(CAA)が過去の映画を分析し、出演俳優の多様性と興行収入の関係を調べた。それで分かったのは、出演俳優の性別、人種、性的指向の多様性が高いほど、観客動員数が多くなることだった。

 俳優の多様性は製作姿勢を反映している。多様な人々を受け入れることは良いことだ。観客分析によってそれが事実であることが証明された。「データ同士を連携させることは、人と人のつながりを良くすることにも役立っている」と話すのは、コンサルティング会社Iverson Consultingのプレジデント兼CIO(最高情報責任者)兼CTO(最高技術責任者)、エリック・アイバーソン氏だ。アイバーソン氏は、CAAのCIO兼CTOを務めた経歴を持つ。

何が問題なのか

印刷する
SNSでシェア

TechTarget発 先取りITトレンド

米国TechTargetの豊富な記事の中から、最新技術解説や注目分野の製品比較、海外企業のIT製品導入事例などを厳選してお届けします。

この連載の記事をもっと見る

この記事の著者

関連記事

こんなメディアも見られています

TechTargetジャパンに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

無料会員登録
最新情報をいち早くチェック!

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます(メディアごとに文章は変更)

いますぐ無料会員登録

ベンダーコンテンツ PR

From Informa TechTarget

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ホワイトペーパーランキング PR

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

TechTargetジャパン SNS

X @techtarget_itmをフォロー

インフォメーション

TechTargetジャパンをフォロー