サーバ&ストレージに関する読者調査レポート

クラウドやHCIの導入状況は? 「脱クラウド」「オンプレミス回帰」は4割以上に

サーバ&ストレージ製品の導入状況や投資計画に関する読者調査を実施した。クラウドサービスやHCIの導入が広がりつつあること、「脱クラウド」「オンプレミス回帰」に前向きな組織が4割を超えることなどが分かった。

 TechTargetジャパンは2020年12月から2021年1月にかけて、TechTargetジャパン会員を対象に「サーバ&ストレージに関するアンケート調査」を実施した。サーバ&ストレージ分野において広範な製品分野の導入が進んでいる一方で、インフラを複数のユーザー企業が共用する「パブリッククラウド」の利用も広がっている状況が明らかになった。

 IaaS(Infrastructure as a Service)を利用する組織においては、4割以上がオンプレミスのインフラにシステムを移行した実績がある、または移行を検討している状況だと回答しており、単にクラウドサービスへの移行が広がっているだけではない現状が伺える。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が投資計画に及ぼした影響については、投資を増やした組織と減らした組織、計画を維持した組織に分かれる結果となった。

調査概要

目的:TechTargetジャパン会員でIT製品・サービスの導入に関与する方を対象に、サーバ&ストレージ製品の導入状況や投資計画を調査

方法:Webによるアンケート

調査対象:TechTargetジャパン会員

調査期間:2020年12月2日~2021年1月13日

総回答数:133件

※各回答の割合(百分率)は小数点第2位を四捨五入して表示しているため、割合の合計が100%にならない場合があります。

ITインフラの利用状況

 サーバ製品の導入状況は「IAサーバ/PCサーバ」が58.7%で最も多く、「UNIX/Linuxサーバ」が33.8%、「メインフレーム/オフコン」が13.5%という結果になった(図1)。ストレージ関連の導入状況では、SSD(ソリッドステートドライブ)を含むフラッシュストレージが28.6%、HDDなどのディスクストレージが51.9%だった。ディスクストレージの導入が依然として多いものの、フラッシュストレージも企業向けストレージの選択肢としてディスクストレージに迫りつつある状況が分かる。

画像 図1 ITインフラの現状の利用状況《クリックで拡大》

 「ハイパーコンバージドインフラ」(HCI)を導入済みの組織は12.0%だった。2020年~2021年の投資計画では12.6%の組織がHCIを投資対象として挙げており、オンプレミスのインフラとしてHCIの利用が徐々に広がる可能性がある。

印刷する
SNSでシェア

この記事の著者

関連記事

こんなメディアも見られています

TechTargetジャパンに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

無料会員登録
最新情報をいち早くチェック!

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます(メディアごとに文章は変更)

いますぐ無料会員登録

ベンダーコンテンツ PR

From Informa TechTarget

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ホワイトペーパーランキング PR

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

TechTargetジャパン SNS

X @techtarget_itmをフォロー

インフォメーション

TechTargetジャパンをフォロー