スマート化するRPA【前編】

RPAが人間よりも決定的に優れている理由

RPAはもはや人間の作業を模倣するだけの存在ではなくなった。むしろ人間よりも優れている面もある。RPAの適用方法を検討する上で、こうした優位点を考慮する必要がある。

 RPA(ロボティックプロセスオートメーション)は人間を反復作業から解放し、効率と精度を向上させる。RPAはアプリケーション間でデータを移動する必要がある場合に特に役立つ。

 RPAはさらに進化している。

 RPAにAIを組み込めば、柔軟性、回復力、スマートさが向上する可能性がある。RPAは請求書から総計を取り出し、その額が範囲内ならば人間にその請求書を送信する。AIはこれをさらに進化させ、予期しない変化に対応したり傾向を検出したりできるかもしれない。そうすれば人間に引き継がれる負荷が抑えられ、異常や欠陥の検出に役立つ。

 ソフトウェアサプライヤーは、ビジネスプロセスを合理化または改善する方法を学習したり、機能停止に適応したりできるシステムを予測している。最終的には、それが自律的に動作するERPやCRMにつながる可能性がある。

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