オンプレ/クラウドDWH【後編】

オンプレデータウェアハウスの課題を解決するクラウドサービス

データウェアハウスをオンプレミスに構築することは可能だが、スケーリングなどの面で課題がある。ここで、十分に成熟してきたクラウドサービスが選択肢になる。

 前編「データウェアハウスのオンプレ構築の課題を解決するアプライアンス」では、DWHを定義してDWHを構成するデータの種類、必要なストレージ、各社のアプライアンス製品を紹介した。

 後編では、AWS、「Microsoft Azure」「Google Cloud」が提供しているDWHのクラウドサービスを解説する。

クラウドへの進化

 クラウドが成熟する以前は、分析に最適なソリューションはオンプレミスのDWHアプライアンスだった。

 だが購入、運用、保守に多くのコストが必要で、スケーリングにはさらに課題が生じる。段階的にアップグレードすることはできず、必要以上のスペックの製品を購入しなければならなかった。

 ここ10年で、クラウドサービスはDWHが適合する程度まで成長している。

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