「クラウドRPA」基礎ガイド【前編】

「クラウドRPA」とは何か? 普通のRPAソフトウェアとの違いは

クラウドサービス形式のRPAソフトウェア「クラウドRPA」は、オンプレミスのRPAソフトウェアと比べてどのような特徴があるのか。クラウドRPAの仕組みとメリットを説明する。

 「RPA」(ロボティックプロセスオートメーション)は当初、「bot」と呼ばれる少数のソフトウェアロボットを使い、PCでスプレッドシート作成の効率を高める手段として広まった。自動化技術が発展するにつれ、RPAのbotはデスクトップPCだけでなくクラウドサービスのインフラでも稼働するようになった。クラウドサービス形式のRPAソフトウェア「クラウドRPA」を利用することで、企業はインフラの拡張性の向上やアプリケーション同士の連携の強化を実現できる。

 クラウドベンダーはクラウドRPAの拡充を進めている。例えばMicrosoftはユーザー企業向けにRPAソフトウェアの機能を持つクラウドサービス形式のワークフロー自動化ツール「Power Automate」を提供する。GoogleはRPAベンダーのAutomation Anywhereに出資した。主要RPAベンダーはクラウドサービスで自社製品を便利に利用できるようにするための改良に力を入れている。

 本連載はRPAがクラウドサービスのインフラで稼働する仕組みや、クラウドRPAを利用するメリットを解説する。

「クラウドRPA」とオンプレミスのRPAソフトウェアの違いとは

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George Lawton
George Lawton

ロンドンに拠点を置くフリーランスのジャーナリスト。テクノロジーやビジネス分野を中心に30年以上の執筆経験を持つ。DevOps、人工知能(AI)技術、感情知性(Emotional Intelligence)、変革的リーダーシップ理論などの分野に関心を持つ。

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