2020年05月28日 05時00分 公開
特集/連載

新型コロナで「RPA」導入が加速する理由 逆境の旅行業界の“救世主”にAIとRPAの今後【前編】

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックにより、企業は従業員の解雇やオフィスの一時閉鎖を余儀なくされている。一方で存在感を高めているのが「RPA」をはじめとする業務自動化技術だ。それはなぜか。

[Mark Labbe,TechTarget]

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 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によって、かなりの数の従業員が解雇または自宅待機となっている。いまだに事業を続けている企業は無数の在宅勤務従業員を抱えている。こうした現実がある中で、企業にとってAI(人工知能)技術とRPA(ロボティックプロセスオートメーション)は、急速に不可欠なものになっている。

 AI技術やRPAといった技術は、企業がワークフローを自動化し、従業員がより複雑で重要なタスクに取り組むことを可能にする。企業の労働力削減にも寄与する。ベンダーやアナリストは、企業がパンデミック(感染症の世界的な大流行)後もAI技術とRPAを引き続き、より高レベルで使用すると見込んでいる。

 調査会社のCCS Insightで企業調査担当バイスプレジデントを務めるニック・マッキーア氏は「現在の危機によりAI技術が再び脚光を浴びることになったのは明らかだ」と語る。「私が見聞きしている範囲では、経費節減も進んでいる」とマッキーア氏は指摘。明確な結果とそれに付随するビジネス価値指標を用いて迅速に実装できるプロジェクト、特にパンデミックに照らして今すぐに実際のビジネス問題を解決するプロジェクトが優先されていると説明する。

業務自動化が旅行業界を救う

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