安全なWeb/モバイルアプリ開発【後編】

クラウドWAFによるWebアプリ保護の可能性

Webアプリケーションの保護手段として、GartnerはクラウドWAFに注目する。主要なクラウドWAFプロバイダーとサービスの一部を紹介する。

 前編(アプリ開発者が実践すべきセキュアコーディングの初歩の初歩)では、Webアプリケーションやモバイルアプリケーションの開発者が絶対にやるべき基本的な事項を紹介した。

 後編ではクラウドWAF(Webアプリケーションファイアウォール)の効果と注目すべきクラウドWAFプロバイダーを紹介する。

Webアプリケーションの保護

 レイヤー7(L7)攻撃として知られるアプリケーション層への攻撃は、正当なHTTP要求を連続的に送信することでサーバに過剰な負荷を掛ける。

 Cloudflareによると、大半のDDoS(分散型サービス拒否)攻撃の効果は、攻撃を仕掛けるのに利用するリソースの量とその攻撃を吸収または軽減するのに必要なリソースの量の相対的な格差から生まれるという。つまり、アプリケーション層への攻撃は総帯域幅が少ないほどダメージが大きくなる。

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Cliff Saran
Cliff Saran

最先端の研究開発からシステム管理の課題、レガシーシステムの保守・運用まで、幅広い分野で記事を執筆。ブログ「Cliff Saran’s Enterprise blog」を更新し、激変するIT市場を独自の視点で分析している。

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