宇宙の商業化を支えるコンピュータ【後編】

国際宇宙ステーション(ISS)がわずか“毎秒250KB”でゲノム解析できる理由

人々が宇宙に滞在する未来に向けた実験に、国際宇宙ステーション(ISS)とクラウドサービスを接続するシステムが活躍している。具体的にどのような仕組みなのか。

 宇宙をより多くの人々が訪れる将来に向けた実験が進んでいる。その研究用のコンピュータとして、国際宇宙ステーション(ISS)にはHewlett Packard Enterprise(HPE)のエッジコンピューティングシステム「Spaceborne Computer-2」が配備されている。Spaceborne Computer-2はネットワークでクラウドサービス群「Microsoft Azure」と接続する。

 前編「宇宙からのクラウドバースト? 国際宇宙ステーション(ISS)のゲノム解析方法」で紹介した通り、Spaceborne Computer-2は放射線被ばくが宇宙に滞在する人に及ぼす影響を調べる実験に使われている。

宇宙の商用化に向けた実験の仕組み

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