コンテナネットワークの基礎知識【第9回】

「Kubernetes」を使うなら、まず知っておきたい「Flannel」と「Calico」の通信

コンテナ間の通信を実現するCNIプラグインを使うことで、KubernetesのPod間通信が可能になります。代表的なオープンソースのCNIプラグインを紹介します。

 コンテナオーケストレーター「Kubernetes」のクラスタ(Kubernetesクラスタ)におけるネットワークは、一般的にCNI(Container Networking Interface)プラグインを使用して構成します。CNIは業界団体CNCF(Cloud Native Computing Foundation)のプロジェクトとして定義された「Linux」コンテナ向けのネットワークの仕様であり、CNIプラグインはこの仕様に基づいたプラグインです。CNIの仕様に基づいたプラグインであれば、Kubernetesだけではなく「Cloud Foundry」や「Apache Mesos」などの主要なコンテナオーケストレーターでも利用することが可能です。

 オープンソースのCNIプラグインが豊富に存在する他、さまざまなベンダーが自社のネットワーク製品やサービスを活用するためのCNIプラグインを提供しています。CNIプラグインを選択する際の参考として、本稿はまずオープンソースの主要なCNIプラグインを紹介します。

オープンソースのCNIプラグイン

 オープンソースで開発されているCNIプラグインは概して、Kubernetesクラスタ内のソフトウェアだけで機能します。そのため、Kubernetesを使ったさまざまなコンテナで利用することが可能です。

Flannel

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コンテナネットワークの基礎知識

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