クラウドサービスでの運用を前提にした「クラウドネイティブ」なアプリケーション開発を始めたばかりの開発者にとって、「Kubernetes」と「Rancher」の違いは分かりにくいだろう。Kubernetesは、コンテナの運用管理を自動化するコンテナオーケストレーションツールで、コンテナを実行するマシンの集合(クラスタ)を管理する。Kubernetesで構築、管理するクラスタ(Kubernetesクラスタ)を管理するツールがRancherだ。KubernetesとRancherは競合するものではなく補完関係にある。2つの違いを詳しく見ていこう。
Googleが「Borg」プロジェクトとして開発したコンテナオーケストレーションツールが、Kubernetesの前身だ。同社は、オープンソースソフトウェア管理団体Cloud Native Computing FoundationにKubernetesの権利を譲渡した。それ以降、Kubernetesは同団体が管理、運用している。
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