SaaSのSLA、押さえておきたい4つの項目【前編】

いまさら聞けない、SaaSの「SLA」で必ず確認すべきチェックポイントとは

システムをSaaSに移行するとき、SLAの詳細を確認して契約しないと想定通りの利用ができない可能性がある。SLAを自社の用途に適した内容にするために必ず確認すべきチェックポイントとは。

 システムのSaaS(Software as a Service)への移行は、技術面だけでなく、ビジネス面での難しさがある。SaaSベンダーとの契約内容には重要な検討事項が幾つかあり、注意が必要だ。問題はコストだけではない。

 SaaSベンダーと契約を結ぶときに見過ごされがちなのは、サービスレベル契約(SLA)だ。SLAは、利用するサービスについて顧客がベンダーに何を期待できるかを示す契約を指す。SLAはベンダーに有利な内容になっている可能性があるため、SaaSベンダーとの付き合いが初めてなら、契約内容とその詳細を知る努力をする必要がある。

 SLAには分かりづらい記載もある。そのため契約時に確認すべき点をまとめたチェックリストを作っておくと役に立つ。リストに含めるべき重要な項目は、稼働時間、利用料金、ライセンス、サービスの詳細などだ。

チェックポイント1.稼働時間の詳細

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