2019年06月20日 05時00分 公開
特集/連載

SaaSのサービス品質保証契約(SLA)について考える【前編】SaaSのSLAで要確認 稼働率99.9%の根拠は? 返金されない条件は?

SaaSを選定するときに、ベンダーと最適なSaaSのサービス品質保証契約(SLA)を締結するにはどうすればよいだろうか。サービスの稼働時間と、ベンダーのサポートの観点から考える。

[Alan R. Earls,TechTarget]

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 運用のシンプルさは、SaaS(Software as a Service)のメリットの一つだ。企業はSaaSを利用することで、CPUやメモリといったコンピューティング、ストレージ、ネットワークなどのリソースの管理をベンダーに任せることができる。

 SaaSの利用数や重要性が高まると、システムの運用管理におけるSaaSベンダーへの依存が大きくなる。そうなると、企業はベンダーとのサービス品質保証契約(SLA)が自社のニーズを満たしているかどうかを確認する必要性が増す。

 企業がSaaSの選定で考慮すべき重要な項目は、多岐にわたる。本稿では前後編にわたり、SaaSのSLAで確認すべきポイントを4つ取り上げる。

ポイント1.稼働時間

 SaaSの稼働時間は、SLAの中で最も重要な要素の一つだ。SaaSは短時間のダウンタイムでもビジネスに悪影響を与える恐れがある。

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