2021年08月24日 05時00分 公開
特集/連載

「Microsoft 365」や「Salesforce」のバックアップ対策が進まない本当の理由「SaaSバックアップ」は軽視でいいのか【後編】

企業がSaaSのバックアップ対策を十分に講じていない問題がある。それは決して製品が不足しているからではない。では何が問題なのか。

[Johnny Yu,TechTarget]

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Office 365 | SaaS | バックアップ


 企業がSaaS(Software as a Service)のデータバックアップを軽視しがちな背景や理由を考えた中編「SaaSのデータ保護を『重視する企業』と『軽視する企業』を分ける“あの特徴”」に続き、後編となる本稿はSaaSのバックアップに利用できるさまざまなバックアップ製品を紹介する。

 市場には、SaaSのデータを守るためのバックアップ製品が多数出ている。OwnBackupやOdasevaなどのベンダーはSaaSに特化したバックアップ製品を提供している。Cohesity、Commvault、Druvaといったデータ保護製品のベンダーも、サブスクリプション型のオフィススイート「Microsoft 365」(Office 365)や顧客管理システム「Salesforce」向けのバックアップ製品を手掛けている。

 サードパーティー製品によるSaaSのバックアップにはさまざまな利点がある。例えば、CohesityのMicrosoft 365向けバックアップ製品はデータを30日以上保存できる。Commvaultのバックアップ製品「Metallic」は標準機能としてバックアップデータを無期限に保存する。MetallicはMicrosoft 365に加え、業務用アプリケーション製品群「Microsoft Dynamics」のデータも対象に含められるようになった。

企業がSaaSのバックアップに本気にならない訳

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