5Gが無線LANに対抗する分野【中編】

無線LANではなく「エリア限定5G」を使うべき納得の用途

「5G」と「無線LAN」は根本的に違う技術だが、似た用途に使うことができる。そのためどちらを使うべきか判断が難しいことがある。この点をより具体的に考える。

 「5G」(第5世代移動通信システム)は高速なデータ伝送ができることから、「無線LAN」と競合する技術だと考える人がいる。この捉え方が正しいかのどうかは、用途によって判断が分かれる。前編「無線LANが役立たずのときに『5G』を使うべし その役割は限定的」は、無線LANではなく5Gしか使えない用途を紹介した。

 一方で、どちらを使えばいいか判断が難しいこともある。例えば限られた場所で、クライアント端末の密度が高くなる場所だ。

「無線LAN」と「5G」のどちらを使うべきか判断が難しい場面

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Lee Badman
Lee Badman

大規模な私立大学でネットワークエンジニアを務め、無線通信チームを率いている。教壇にも立ち、ネットワーク全般の他、無線通信の管理やセキュリティに関する講義を担当している。

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