パンデミック後のCX【後編】

SNSを生かした顧客コミュニケーション 成功業界の「うまいやり方」とは?

SNSで顧客とのつながりを維持することは重要だが、問題解決に時間がかかることは好ましくない。SNSでのコミュニケーションを手際よく効率的に進めている業界と、そうでない業界の違いとは。

 前編「“待てない消費者”をどう満足させるか 『CX』の勝ち組企業になる条件」は、コミュニケーションAPI(アプリケーションプログラミングインタフェース)ベンダーTwilioが2021年11月に発表した調査結果を紹介した。この調査結果は、同社が2021年9月、2000人以上の消費者を対象に実施した調査を基にしている。

 同調査結果によると、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)における顧客応対時間については、2020年7月から2021年7月までの間にさまざまな業界で大幅な改善が見られる。消費者金融業界は応対時間を60%短縮した。具体的には、2020年に259分だった初回の平均応対時間が2021年には103分になっている。

SNSで顧客応対の効率化に成功した業界と、そうでもない業界

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