クラウドRPAを取り巻く業界動向【中編】

「クラウドRPA」がすぐには売れない理由

ユーザー企業の間でクラウドサービスへのシステム移行が加速する中、クラウドRPAの導入が進まない。「オンプレミスRPA以外は選ばない」というニーズも根強い。この理由を、専門家はどう見るか。

 調査会社Gartnerのアナリストであるアーサー・ビラ氏によると、昔は「RPA」(ロボティックプロセスオートメーション)と言えばオンプレミスインフラで稼働するRPA(以下、オンプレミスRPA)しか選択肢がなく、近年までオンプレミスRPAが主流だった。ユーザー企業の間でクラウドサービス移行ブームが続く中でも、クラウドサービス形式のRPA(以下、クラウドRPA)の普及は遅れたとビラ氏は主張。「その理由の大半は、RPAの仕組みと機能に関係している」と話す。

だから「クラウドRPA」は普及しない

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