IaaSの可用性を高める3つのポイント【中編】

可用性に無駄金を使わない基礎知識 「IaaS」の主な構成要素とは?

IaaSの可用性向上を実現する場合、IaaSの「何」の可用性を高めるのかを検討し、必要以上のコストが発生しないようにするのが重要だ。IaaSの主な構成要素を整理し、それぞれでHAを実現する方法を説明する。

 IaaS(Infrastructure as a Service)をインフラとするアプリケーションを安定稼働させるには、IaaSに高い可用性が必要だ。高可用性(HA)を確保することで、ユーザー企業は自社のデータやアプリケーションを保護できる可能性が高まり、エンドユーザーの利便性の向上にもつながる。前編「SLAの『99.9%』は何を意味するのか 必要な可用性を計算する方法」に続く本稿は、IaaSでHAを実現するための3つのベストプラクティスのうち、2つ目を説明する。

2.HAが必要な要素を把握する

 高可用性(HA)を実現するためには、それなりの時間とコストがかかる。ミッションクリティカルなアプリケーションには、それらを掛ける価値がある。余計なコストを抑えるには、HA実現のために用意するリソースの量を適切にすることが重要だ。

 IaaS(Infrastructure as a Service)に問題が発生した場合でも、アプリケーションに継続的にアクセス可能にするためのツールは幾つか存在する。特定のアプリケーションに十分かつ無駄のないリソースと可用性の要件を割り当てることで、信頼性やパフォーマンスとコストのバランスを取る必要がある。

 可用性とコストの要件を両立させるために理解しておくべきIaaSの構成要素を、以下に幾つか挙げる。

印刷する
SNSでシェア

TechTarget発 世界のインサイト&ベストプラクティス

米国TechTargetの豊富な記事の中から、さまざまな業種や職種に関する動向やビジネスノウハウなどを厳選してお届けします。

この連載の記事をもっと見る

この記事の著者

関連記事

こんなメディアも見られています

TechTargetジャパンに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

無料会員登録
最新情報をいち早くチェック!

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます(メディアごとに文章は変更)

いますぐ無料会員登録

ベンダーコンテンツ PR

From Informa TechTarget

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ホワイトペーパーランキング PR

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

TechTargetジャパン SNS

X @techtarget_itmをフォロー

インフォメーション

TechTargetジャパンをフォロー