パンデミックで高まるNaaSへの関心【後編】

「NaaS」という用語は知っていても、その意味を知らない企業の現実

企業はNaaSに関心を寄せている。従来のネットワークの運用しにくさを変える可能性があるからだ。ただし企業の理解は表面的なところにとどまっている。その実態とは。

 ネットワークをサブスクリプション型で利用する「NaaS」(Network as a Service)。前編「なぜ9割もの企業が『NaaS』に魅力を感じるのか?」は無線LANベンダーAruba Networksの調査を基に、NaaSに対する企業の関心度合いを紹介した。調査に参加した企業の90%近くがNaaSに関心を寄せ、さまざまな期待を抱いていることが分かった。

 企業がNaaS利用に意欲的であることは明らかだが、課題も浮上した。調査に参加したIT部門の意思決定者は、NaaSという用語を例外なく知っている。ただしその意味を理解している回答者は少数派だ。課題はそれに起因する。

「NaaSとは何か」を知らない企業の実態

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Joe O’Halloran
Joe O’Halloran

編集者。米TechTargetの電子週刊誌『Computer Weekly』でネットワーク分野を担当。5G(第5世代移動体通信システム)、IoT(モノのインターネット)、スマートシティーなどの記事を手掛ける。それ以前はフリーランスのジャーナリストとして活動。通信事業者Verizon Communicationsでコンテンツ制作に従事した経験も持つ。

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