4要素で分類 事業存続を左右するビジネスリスク 【前編】

“売れない製品”を生む判断ミスの元凶「人材」リスクとは?

リスクマネジメントをする際にビジネスの基盤となる4つの要素に焦点を当てると、項目の洗い出しや関係性の把握をスムーズにし、影響を軽減する可能性がある。各要素に該当するリスクとは何なのか。

 ビジネスを脅かすリスクを特定して評価する際、以下のようにさまざまな分類がある。

  • 事業リスク
  • オペレーショナルリスク
  • 財務リスク
  • レピュテーションリスク
  • 競合リスク
  • 経済リスク
  • コンプライアンスリスク

 エンタープライズリスク管理(ERM)の一環としてリスクを管理し、軽減しようとする場合、まず企業は事業運営の基盤となる以下4つの要素に焦点を当てて分類することが望ましい。

  1. 人材
  2. プロセス
  3. 技術(後編で紹介)
  4. 設備(後編で紹介)

 企業は個別のリスクが4つの要素の何に当てはまるかを考えた上で、他のリスクにつながる可能性があるかどうかを検討するとよい。本連載はこれらの要素に焦点を当て、企業を取り巻くリスクを考える。

1.「人材」のリスク

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