悪用されると危険な「Google Cloud Platform」のAPI【第5回】

GCP“危ないAPI”の発見者が語る クラウドとオンプレミスの“根本的な違い”

クラウドセキュリティを万全にするには、どのようなことに気を付ければよいのか。「Google Cloud Platform」のAPIに潜む危険性を指摘した、Mitiga Securityに聞いた。

 クラウドセキュリティベンダーのMitiga Securityは、Googleのクラウドサービス群「Google Cloud Platform」のセキュリティを調査する過程で、サイバー攻撃者によって悪用される恐れがある2つのAPI(アプリケーションプログラミングインタフェース)を発見した。今回の調査に携わったMitigaのプリンシパルコンサルタント、アンドルー・ジョンストン氏は調査報告の中で、2つのAPIを悪用する攻撃シナリオのリスクを懸念する企業のために、GCPインフラの堅牢(けんろう)化の方法を説明している。

 ジョンストン氏が説明する堅牢化方法の一つは、あらかじめベンダーが設定している組み込みのロール(アクセス権限群)を使用せず、「最小特権の原則」に従って、必要に応じて特定のアクセス権限をエンドユーザーに割り当てることだ。

クラウドとオンプレミスのセキュリティには“根本的な違い”が

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