大学が取り組む「SDGs達成のためのデータ分析」【後編】

ベトナムを救ったアルゴリズムがネパールでも活躍 データ分析“驚きの汎用力”

「ある国でデータ分析を活用して社会課題を解決すると、その解決法を他国の課題にも応用できる」と専門家は語る。その理由は。

 データ分析を活用して社会課題を解決する手法には汎用(はんよう)性がある――。ディック・デン・ヘルトフ氏はこう説明する。ヘルトフ氏はデータ分析を活用して、国際連合(国連)が定める「SDGs」(持続可能な開発目標)の達成支援を目指す非営利団体Analytics for a Better World Institute(以下、ABW Institute)の設立者だ。アムステルダム大学(UvA:University of Amsterdam)のオペレーションズリサーチ(計画に対して最も効率的な選択を導き出す手法)分野の教授でもある。

データ分析が秘めた“驚きの汎用力”とは

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