「Carbon」は「C++」の後継になり得るか【第2回】

C++が“使ってはいけないプログラミング言語”だと言われるのはなぜ?

「C++」は、「C」の後継として生まれたプログラミング言語だ。後継言語として強力な仕組みを持つ一方、さまざまな問題を抱えていると専門家は指摘する。どのような問題なのか。

 プログラミング言語「C++」は、プログラミング言語「C」から派生した。そのためC++は、Cの仕組みを受け継いでいる。C++エンジニア向けカンファレンス「CppNorth 2022」の基調講演において、「C++の成功にはCの継承が不可欠だった」と、Googleのプリンシパルソフトウェアエンジニアであるチャンドラー・カルース氏は語った。同社はC++の後継を目指して、プログラミング言語「Carbon」(Carbon Language)の開発を進めている。

 CからC++への移行は比較的スムーズに進んだ。一方でC++が抱える“ある問題”が顕在化した。

C++が“使ってはいけない”と言われるのはなぜ?

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Stephanie Glen
Stephanie Glen

米TechTargetのニュース記者として、ソフトウェア開発に関する記事を手掛ける。それ以前は、同社のデータ分析者向けWebサイト「Data Science Central」で人工知能(AI)技術やメタバース(巨大仮想空間)、統計、データモデリングといったトピックの記事を執筆してきた。TechTargetでの執筆前は、統計学の学習者向けWebサイト「StatisticsHowTo.com」を創設、運営。2006年にジャクソンビル大学(Jacksonville University)で数学、2008年にナショナル大学(National University)で美術学の修士号を取得した。

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