非接触型決済が英国で急成長の「謎」【後編】

非接触型決済が英国で急拡大する「新型コロナ」よりも深い理由

コロナ禍が店頭での支払い習慣に変化を及ぼしたことは明らかだ。ただし決済用カードによる非接触型決済が英国で急速に普及している背景を見ると、それ以外の要素も大きく影響していることが分かる。それは何なのか。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)によって、人々には物理的な接触を制限する必要が生じた。このことが、店頭で現金支払いなどの接触決済を避ける行動につながっている。英国ではもともとキャッシュレス(現金を使わない決済)への移行が進んでおり、コロナ禍はNFC(近距離無線通信)などの通信技術を使った非接触型決済の普及に拍車を掛けることとなった。

「非接触型決済」を拡大させた“コロナだけじゃない理由”

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