過熱する「AI検索」の覇権争い【第3回】

ChatGPT競合「Bard」をGoogleが“絶対に成功させないといけない”のはなぜ?

MicrosoftがOpenAIの技術を「Bing」に組み込んで検索エンジン市場での勢力拡大を図る中、Googleは「ChatGPT」競合の「Bard」を投入し、即座に反撃の姿勢を示した。Googleを突き動かすのは、ある“不安”だ。

 ITベンダーの間で、テキストや画像などを生成するAI(人工知能)技術「ジェネレーティブAI」(生成型AI)を自社製品に活用する動きが活発化している。MicrosoftもジェネレーティブAIの活用に取り組む一社だ。同社はAIベンダーOpenAIの技術を、自身の検索エンジン「Bing」に組み込み、機能を強化しようとしている。OpenAIは、AIチャットbot(AI技術を活用したチャットbot)「ChatGPT」の開発を手掛けたAIベンダーだ。

 検索エンジンの雄であるGoogleは、こうした動きに危機感を抱いている。

だから「Bard」を成功させなければならない

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