データが増えて出てきた新単位【後編】

誕生してしまった「ヨタバイトを超える単位」に使い道はあるのか?

「SI接頭語」が新たに定められ、ヨタバイト(YB)よりさらに大きいデータ量を簡単に言い表せるようになった。だがこうした単位は、企業が直面するデータ保管の課題を解決するわけではない。業界関係者の見方は。

 「SI接頭語」(SI:国際単位系)の最大は、これまでヨタ(Y)だった。2022年秋に開催された、単位体系を決める会議「国際度量衡総会」(CGPM)で新たなSI接頭語が決定したことで、状況は変わった。SI接頭語とは、10の累乗(同じ数字を繰り返し掛け算すること)の大きさを表す接頭語のことだ。

 世界のデータ量が増大する中で、ゼタバイト(ZB)の単位を目にするようになった。その先にはヨタバイト(YB)、さらには新たに決定したSI接頭語を使用する将来が控えている。データ量の増大はどのような状況なのか。業界関係者の見方とは。

「ヨタバイトの次の単位」は何のための単位なのか?

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Adam Armstrong
Adam Armstrong

米TechTargetでストレージや、フラッシュメモリをはじめとするメモリ技術に関するテーマを扱うニュースライター。過去にはストレージに関する記事を扱うWebサイト「StorageReview.com」で記者として活動。ノーザンケンタッキー大学経営学部出身。

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