業務監視ツールとAI技術を巡る法規制【第4回】

AIによる「不公正な世界」を危惧する労働組合 何が問題なのか?

英国IT専門職の労働組合は、自動化された人事評価システムや業務監視ツールの利用によって労働者が被るリスクを憂慮し、ガバナンスや法規制の強化が必要だと主張する。これを受けて、英国議会はどう動いたのか。

 英国では新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)をきっかけに業務監視ツールが普及した。英国労働組合会議(TUC:Trades Union Congress)や超党派議員連盟はこの状況を問題視し、業務監視ツールとAI技術を巡る法整備について議論を進めている。業務監視ツールやAI(人工知能)技術の適正利用について、英国政府はどう動いているのか。

「AIに支配されない権利」を取り戻そうとする動き

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