「クラウドとオンプレミスの融合」を進めるDell【前編】

Dell「APEX」は“クラウドかオンプレか”の不毛な論争を本気で終わらせる

ハードウェアベンダーであるDell Technologiesは、自社製品をサブスクリプション形式で利用可能にする「Dell APEX」を推進し、クラウドサービスとオンプレミスインフラの違いをなくそうとしている。同社の戦略とは。

 従量課金のクラウドサービスの普及により、運用経費(OPEX)形式のコストモデルは、ユーザー企業の間に急速に浸透した。ただしOPEXの適用対象をクラウドサービスに限定すると、設備投資(CAPEX)からOPEXへのコストモデルの転換を進めるユーザー企業にとっては、インフラの選択肢が狭まることになる。

 こうした中、オンプレミスインフラを構築するハードウェアベンダーの間では、コストモデルとしてOPEXを選択できるようにする動きが広がり始めている。その一社がDell Technologies(Dell)だ。Dellは同社のサーバやストレージなどのハードウェアをサブスクリプション形式で提供する製品/サービス群「Dell APEX」を提供している。

Dell APEXで“クラウドかオンプレか論争”に終止符

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