離職率改善に向けてIT部門は何ができるか【第3回】

人が辞めない「幸せな職場」が理解している“ごく簡単な法則”とは?

従業員同士のコミュニケーション促進や、テレワークの推進など、人事部門とIT部門が連携する施策は幾つもある。「幸せな職場」という目標に向かって、人事部門とIT部門が理解すべきこととは。

 離職率の改善に向けて、ITツールが寄与できることは幾つもある。従業員の定着率と、従業員エンゲージメント(組織との信頼関係)の改善を目指してIT部門と人事部門が協力する際、どうすればより成果を創出しやすくなるのか。

 何らかのITツールを導入する場合、そのツールが目的に合った使いやすいものになるようにするためには、まずは導入プロセスの最初から従業員を関与させるのが望ましい。ツールの使いやすさを判断し、習熟のための課題を見極めるためには、ITツールのユーザーとなる従業員の意見を聞く必要があるためだ。

 ただしITコンサルティング企業Nash Squaredで最高人事責任者を務めるメラニー・ヘイズ氏は、同社がエクスペリエンス管理ツールを導入した際の経験を振り返り、それでは不十分だと警鐘を鳴らす。

人が辞める職場ではなぜ「話が通じない」のか?

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