「データセキュリティ」は誰の問題か【第1回】

ランサムウェア対策の肝「データセキュリティ」とサイバーセキュリティは違う?

洞察を引き出せるデータは企業においてますます重要になっている。ただしデータをため込むほど、攻撃者に狙われたときのリスクが大きくなる。対策の第一歩として、何を考えるべきか。

 データの重要性が叫ばれるようになって久しい。データを分析し、そこから導き出す洞察を経営に生かす「データ経営」という言葉が登場するなど、経営判断においてデータに重点を置く時代になっている。データを持つことが重要なのは間違いない。一方ではランサムウェア(身代金要求型マルウェア)などの、データを狙うサイバー脅威が広がっていることを忘れてはいけない。

 経営において重要なデータを正しく守り、脅威に対抗するために、企業にはどのような対処が必要になっているのか。本連載では、データセキュリティについて考える。第1回は、データセキュリティの基本とも言うべき「データの管理」がきちんとできていない企業が目立っている実態を取り上げる。データを正しく管理することこそ、データトラブルをなくす第一歩となる。

「データセキュリティ」は「サイバーセキュリティ」とは異なる?

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「データセキュリティ」は誰の問題か

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