ボスウェアこと「従業員監視ソフトウェア」規制の行方【後編】

従業員監視ソフトウェアはやはり“あれ”が危ない トラブルを避ける方法とは?

「ボスウェア」とも呼ばれる「従業員監視」ソフトウェアに強い反発が起きているのは、なぜなのか。規制派が指摘する従業員監視ソフトウェアの懸念と、トラブルを招かないための策を整理する。

 ホワイトハウスの科学技術政策局(OSTP:Office of Science and Technology Policy)は2023年5月、米国の労働者に対して「労働者の監視や評価の目的で、人工知能(AI)技術を使用することが職場に与える影響」に関する情報提供を求めた。それを受けて消費者金融保護局(CFPB:Consumer Financial Protection Bureau)は、従業員の成果や生産性を監視する「従業員監視」ソフトウェア(通称「ボスウェア」)に関して“ある懸念”を示した。

「従業員監視」は何が“危ない”? 対策は?

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Patrick Thibodeau
Patrick Thibodeau

人材管理とERP(統合業務)パッケージの分野を主に取材している。20年以上、企業IT分野の記者として活躍し、IT専門メディア「Computerworld」「InformationWeek」の他、雑誌『Federal Computer Week』(FCW)に記事を掲載。American Society of Business Publication Editors(ASBPE:米国ビジネス出版編集者協会)から全米ジャーナリズム賞を複数回受賞している。

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