脱コラボレーションツール化するZoom【第4回】

Web会議を制した「Zoom」の次なる戦場 AI活用の狙いは何か?

コラボレーションツール「Zoom」を提供するZoom Video Communicationsが、ジェネレーティブAI(生成AI)の活用に取り組んでいる。その目的は何なのか。具体的な機能と併せて紹介する。

 コラボレーションツールベンダー各社がさまざまなコミュニケーションツールの選択肢を提示する中、Zoom Video Communicationsはエンドユーザーのニーズに応じてさまざまな製品を選択できる製品展開を進めている。それを具現化する取り組みの一つが、人工知能(AI)技術の活用だ。

 Zoom Video Communicationsの創設者兼CEOのエリック・ヤン氏は、同社の2024年度第1四半期(2023年2~4月)の決算説明会でAI活用に言及した。その内容は主に2つだった。コラボレーションツール「Zoom」の製品ポートフォリオ全体に「ジェネレーティブAI」(生成AI)を浸透させ、生産性を向上させること。もう一つは、その過程で同社製品の「カスタマイズ性の向上」を図ることだ。具体的にはどういうことなのか。

AI技術で「Zoom」はどう変わるのか?

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