モバイルデバイスを狙う「ScamClub」の手口

それはMcAfeeの「偽アラート」では? 背後には危ない“不正アフィリエイト”

「偽のMcAfeeのアラート」を悪用した不正広告攻撃が見つかった。報告したセキュリティベンダーは、「攻撃の背後にある悪質なアフィリエイトパートナーをMcAfeeは放置してきた」と指摘する。それは本当なのか。

 セキュリティベンダーMalwarebytesは、2023年11月に公開したブログエントリ(投稿)で、不正広告(マルバタイジング)を利用するアクター(攻撃者)「ScamClub」の活動を報告した。それによると、ScamClubは複数の著名なモバイルデバイス向けニュースサイトにマルウェアを感染させ、セキュリティベンダーMcAfeeのアラートを装った偽の警告を表示させるようにした。具体的にはAP通信(Associated Press)、ESPN、CBSなどのメディアのニュースサイトが被害を受けた。この攻撃キャンペーン(一連の攻撃活動)は、ニュースサイトの訪問者を「McAfeeが提供するマルウェアスキャナー」を偽ったサイトにリダイレクトさせる。

「悪質アフィリエイト」をMcAfeeは放置していた?

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