データセンターの“標準”が変わる

AI需要で一変、「従来型データセンターではデータも電力も収容し切れない」

AI技術の利用が広がることを受けて、データセンターの設計や立地に変化が生じている。データセンターのインフラや設備は、AI技術の利用拡大からどのような影響を受けているのか。

 人工知能(AI)技術を利用することが当たり前になり、それがデータセンターの設計に世界規模で影響を及ぼしている。データセンター事業者や企業のデータセンター運用担当者は、設備の選定と管理の方法を見直さざるを得なくなりつつある。

 商用不動産と投資運用管理を手掛けるJones Lang LaSalle(JLL)は、2024年1月に報告書「Data Centers 2024 Global Outlook」(2024年のデータセンターの世界的な見通し)を公開した。データセンターで運用するインフラや各種設備、データセンターの立地などにAI技術はどのような影響を与えるのか。報告書を基にまとめる。

従来型データセンターでは収容し切れない、巨大なAI需要

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