情シスキャリアをアップデートする【第6回】

「やりたい仕事をやる」を貫き、社内初のIT担当者から管理職へ 日本トランスオーシャン航空 国吉氏に聞く

日本トランスオーシャン航空の国吉真也氏は、IT専任組織がなかった同社で1人目のIT担当者として入社。その後管理職となった人物だ。同氏はどのような軸を持ち、“組織を動かす人材”となっていったのか。

連載:情シスキャリアをアップデートする

情報システム部員は、日々の運用・問い合わせ・トラブル対応といった"目の前の業務"に追われがちだ。その中でも、評価され、次の役割を任されている人もいる。そのような人は、何をしてきたのか? 逆に何を「やらない」と決めてきたのか? この視点から、評価される情シスになるための、業務の取捨選択や判断軸を整理する。

 長い歴史を持つ企業の中には、属人化されたシステムに依存し、社内にIT部門が存在しないところもある。そこへ1人目のIT担当者として飛び込む場合、社内のシステムを整理、把握し、次の方向性を示す手腕が求められる。

国吉氏 日本トランスオーシャン航空 路線事業部 路線業務グループ マネジャー 国吉真也氏

 日本トランスオーシャン航空(以下、JTA)路線事業部 路線業務グループでマネジャーを務める国吉真也氏は、社内IT運用の改善を一から推進し、ビジネスインテリジェンス(BI)システムの導入やペーパーレス化を通じて業務効率化を推進した。

 1人目のIT担当者として入社後、チームを整備する中で、“整備と守り”のIT担当者から、経営層と連携する“戦略的”IT担当者へと変化した国吉氏。その躍進を支えてきたのは「やりたいことをやる」という姿勢と、ITに対する飽くなき探究心だった。

「やりたいことをやる」ために積み重ねた努力 その内容は

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